過呼吸症候群
過換気症候群とも言います。
呼吸・息が苦しい原因はたくさんあります。鑑別診断は必要です。
他の呼吸が苦しい原因がなかったときに診断と言えます。
気胸・肺塞栓・心筋梗塞他
症状:1)空気が足りない息苦しさ
2)動悸・不安感*死の恐怖
3)眩暈(めまい)
4)手足や唇のしびれ
5)稀に失神
原因ーなんらかの原因で呼吸をしすぎることで上記のような症状になります。
呼吸をしすぎると、体の血中のPHが狂い、血液はアルカリ性に傾きます。
この血液がアルカリ性になってくると、ますます息苦しさを感じ、もっともっと
呼吸をしたくなり、悪循環になってしまうのです。
★酸素は欠乏していないのに、神経系や意識的には息苦しいので、酸欠状態と認識
(誤認)するために、更に激しく呼吸を繰り返してしまうのです。
もしかしたら、若い女性のイメージが強いでしょうか?
誰でもなります。医者でも、看護師でも、介護職でも・・年齢も、男女も、関係ない。
上記職種は、なったな~と自覚できるだけです。
精神的・肉体的に過度な状況下でおこります。
様々な原因で、疲れすぎていたり、(精神的にも肉体的にも)そんなときになってしまいます。
過呼吸発作には、不安感が伴うので、ひどく苦しいときに救急車を呼ぶこともあります。
救急対応は、ジアゼパムの注射ですが、程度が軽かったり、過呼吸に慣れている人は、ペーパーバッグを使います。
●ペーパーバッグ:どんな袋でもかまいません。(この袋が自分にあってるという人もいますが。)袋で口と鼻を覆い、その中で呼吸をすることです。酸素が行き過ぎないことで、自分のはいた息を吸うことで、二酸化炭素が上昇して、PHがアルカリ性から戻るということです。
重大な呼吸が苦しい病気の鑑別診断の結果なので、私は、病気とはいえないのではないかと思っています。何らかの警告を発しているのではないでしょうか?
放っておいて、治る人と、放っておいて、痺れて動けない・話せない・意識朦朧の人と別れます。なりやすい人はご自分でペーパーバッグや抗不安剤などを持ち歩いています。
呼吸が苦しい・というのは、死の恐怖を感じます。どんな時になりやすいのかのサインを、ご自身がわかっていることが、過呼吸にならないために、肝要だとおもいます。
院長 木村恵子
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